黙ってなにかを観察して、それについて考えて、自分のなかで言葉にする。 わたしは時間のほとんどをそうやって過ごしている。 見たものから以前考えたことを思い出して、またそのことについて考え、言葉を上書きもしている。 観察と言語化からは起きているあ…
けさがたの雷は、いまだかつて聴いたことのない音と響きをもっていた。 目が覚めてすぐは、なんの音かわからなかった。 大変なことが起きたのかも知れないと思い、怖くて外が見られなかった。 音の通りの大変なことなら、外を見たくらいではどうにもならない…
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