羽生千夜一夜 

羽生さくる 連続ブログエッセイ

中間報告

片づけてわかったことの一つは、わたしはノートをめったやたらと持っているということだった。

なにか書きたくなったときのために、ノートとペンがバッグに入ってないと落ち着かないし、文房具店でちょっといいノートを見つけるとつい買ってしまう。

したがって、まだなにも書いてないノートと使いかけのノートがあっちこっちにざくざくあるのだ。

 

そうして見つけたMOLESKINEのピンクの薄いノート。

2015年1月3日の日付で「今年したいこと」が書いてあった。

思いつくまま27項目あるなかで、驚いたことに、8項目はすでにできているかまたはすでに着手して見通しがついているのだった。

 

今年も三分の一過ぎようとしているから当然のペースともいえるが、27項目のなかには「イタリア旅行」や「FENDIのバッグを入手」などのだいそれたものも入っているのだから、自分としては上出来なのだ。

 

それでも、いま読むと、お正月の時点では、ずいぶん遠慮している。

ほんとうにしたいことを一番に持ってきていないことが、いまの自分が読むとよくわかる。

だって一番は「映画をたくさん観る」よ。

書かなくても普通にたくさん観てるもの、毎年。

 

じつは心から望んでいるのに、叶うと思うとどぎまぎするから書けないとか、そんなこと叶いっこないから書くのよそうとか、いろいろなブレーキが掛かっているのだ。

 

今夜、いちから書き直そうと思う。

FENDIからいこうかしら。

 

 

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