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羽生千夜一夜 

羽生さくる 連続ブログエッセイ

原稿用紙とペンで出かける

きょうは外で原稿を書きたいと思った。

息子に貸しているMacを取りにいくのがちょっと面倒。

きのうの遠出の後で体力がいまひとつ。

Mac Book Airも重いなあ。

 

あ。

こないだの片づけで3冊見つけた原稿用紙があった。

クロゼットのなかに立てて置いたんだ。

KOKUYOのCampus 原稿用紙 ヨコ書 20×20 50枚。

薄い緑色の表紙で、てっぺんを留めてあるテープは濃い緑。

これを横位置にして縦に書くのがわたしの習慣だ。

 

使いかけのいちばん薄いのをバッグに入れて出かけた。

ペンはZEBRA SARASA CLIP 0.7 ブルーブラック。

きのうの吟行にも持っていったら、同級生にいい色のインクね、と褒められた。

筆圧とスピードに合わせた太さでもある。

ペン選びには物書き人生を賭けている。

普段にはこれしかない、のだ。

 

そして地元のコメダ珈琲のカウンターに落ち着いて、原稿用紙2枚書いた。

すでにMacに打ち込んでいるものにつなげる部分、差し込む部分、改める部分など、自分の覚え書きのようなもの。

これは手書きでないとできない。

イメージとできあがりの間を埋める素材そのものを書いておくような感覚。

 

そういうことをする、ことをしばらく忘れていた。

原稿用紙とペンで出かける。

また始めよう。

 

 

 

 

 

 

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