句会から帰って
吟行句会第二回。
帰国している級友の歓迎行事でもあり、参加者のなかには高校卒業以来初めて再会する同士もいて、盛り上がるまいことか。
ランチをはさんでの散策とおしゃべり。
コアになる、作句の時間は15分ということで、中学入試以来(いったいいつの話だ)の集中力を使った。
そういうわけで、もうきょうは創作力が、ポンプタイプの泡ハンドソープが最後かすかすになって出てくるような状態。
詰め替え用をあした買ってこないと、もう洗えません、もとい、もう書けません。
ただ、創作にはどんなエネルギーを使っているのか、減りきったところでちょっとだけ考えてみた。
体力ではなくて、精神力でもなく、精力、という言葉を女性が遣うのはなんだから、恋愛力といいかえようか。
俳句の場合はとくに、恋する力のタンクから引き出している気がする。
ハートを使っているのだね。
心がトランプの一組なら、ハートのカードにつぎつぎ書いて出しているような。
これまた補充しないと、ババ抜きもできなくなっちゃう。
あしたは静養に努めます。