予告編から
育児のお話は一晩お休み。
ともだちが見てきた映画の予告編の話を、またリレーで書いてみる。
それは恋愛映画の予告編で、こんなナレーションが入ったんだそうな。
「誰が好きか、ではない。誰といるときの自分が好きか、だ」
さすが、予告編。
きゅんとさせてくれるねえ。
でもね。
好きな人といるときの自分が好きに決まってるじゃない。
だから、誰が好きか、なんだと思うよ、やっぱり。
で、話が終わってしまうのでは、ちょっと物足りない。
好きな人とといるときの自分を、地の部分、つまり、いっしょにいないときにもキープするというのはどうだろう。
好きな人といっしょにいるときの自分を「自分」にしたら、好きな人といつもいっしょにいるのと同じにならない?
そうやって自分を幻燈機のようにして、好きな人をすぐそばに映写してみたり。
微笑みもきっと特別な形になってるから、鏡まで走っていって見たり。
ロマンチックだろう?
(ワイルドだろう、のもじりです)